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韓国原子力研、波長調節の可能な高周波加速器技術を国産化

高周波加速器の固体素子電源装置を開発


高周波加速器は抗がん治療に利用されている。手術なしでがん細胞を破壊できるため。また放射線を物体に透過させると物体を破壊せずに内部の情報を確認できることから港湾のコンテナ検査などにも使用されている。

加速器の基盤技術である高周波運用技術は第2次世界大戦当時に軍用レーダー開発のために研究が開始された。こうした理由から高周波加速器の研究は進んだ国防科学技術力を保有している先進国を中心に行われてきた。

国防科学先進国の専有物とみなされてきた高周波加速器の核心装置が国産化された。韓国原子力研究院(ハ・ジェジュ院長)超高速放射線研究室のチョン・ヨンウク博士チームが10月18日に固体素子パルス電源装置の国産化に成功した。

高周波加速器は陽性子や重イオン、電子などの荷電粒子を強力な電場で加速させて大きな運動エネルギーを持たせる装置。電場の電圧の形態によって形態が一定の「静電型加速器」と形態が周期的に変わる「高周波加速器」に分けられる。

今回開発されたのは▲高出力高周波を発生させる「高周波発生装置」と ▲これを作動させる固体素子パルス電源装置 ▲発生した高周波を電場で加速させるために集めておく「加速管」から成る。今回の「固体素子パルス電源装置」技術の開発でこれまで100%輸入していた加速器を韓国国内で生産できることになった。

現在の固体素子パルス電源装置は高周波発生装置であるマグネトロンの性質によって波長の形態と質が決まるという制約があった。しかし研究チームの開発した技術を用いればマグネトロンの性質とは独立的に使用者が波長の大きさと形態を調節できるので良質の高周波を生成できる。

チョン・ヨンウク博士は「2019年第1四半期に特許登録を完了し、中小企業や研究所企業への技術移転により産業技術の競争力強化に寄与したい」と話している。

韓国原子力研は2013年に慶州に陽性子加速器研究センターを開院して加速器とイオンビームの研究プラットフォームを構築するなど韓国型の先端加速器の製造運用のための研究を進めている。





[2018-10-30]

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