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韓国原子力研、芝からの抽出物の糖尿病の治療効果を立証

放射線を活用した天然物質で糖尿病を治療


大徳所在の韓国原子力研究院(ハ・ジェジュ院長)は同研究院先端放射線研究所が放射線を活用して芝の一種であるムカデシバ(centipede grass)から糖尿病を治療できる天然物質を抽出することに成功し、この技術に関連してヨーロッパ、米国、中国などで特許登録を完了したと10月14日に発表した。

韓国原子力研のペ・ヒョンウ博士研究チームはムカデシバから抗酸化機能の優れたメイシン(maysin)、ルテオリン(luteolin)、イソオリエンチン(isoorientin)などの含まれた有用な生理活性混合物質を抽出した。

そしてこの生理活性物質に放射線を照射して物質含有量を増加させて抽出することに成功した。生理活性物質は微量でも生体機能を増進、抑制する物質で成人病の予防に効果があることが分かっている。研究チームはこの物質から分離した特定の成分が糖尿病の治療に最適化されていることを確認し、これをもとに韓国、ヨーロッパ、米国で特許を登録した。2018年9月には中国でも特許登録を完了した。

研究チームの抽出した成分はインスリン受容体の変異などで血糖値を調節できなくなる2型糖尿病とインスリン自体を分泌しない1型糖尿病、いわゆる小児糖尿病などのすべてに治療効果を示した。これは現在使われている糖尿病治療剤にない長所で研究チームは一つの物質ですべての糖尿病を治療できる可能性を提示した。

この抽出物を実験用のネズミに投与した結果、インスリン受容体が20~30%活性化されることが確認され、インスリン受容体が原因である2型糖尿病の治療可能性を立証した。またすい臓のベータ細胞が破壊されてインスリンの分泌が圓滑でなくなった1型糖尿病の実験用ネズミの場合、抽出物投与後にはインスリンの分泌が増加して4時間後には血糖値が実験前の水準にまで回復した。

高濃度の抽出物を投与した実験ではインスリンの血糖値調節能力が2~3倍向上する抗糖尿病活性効果が確認され、糖尿病治療だけでなく予防の可能性も提示した。

研究に当ったペ・ヒョンウ博士は「天然の芝からの抽出物を利用した新たな糖尿病の予防および治療剤開発の可能性を示せた。国内外の製薬会社に技術移転して実際に治療剤を開発できるよう、毒性と安全性のテストや臨床試験などの研究を続けてゆきたい」と述べた。





[2018-10-16]

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