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脳梗塞の原因が一目でわかる、1160人のデータで脳血流マップを完成

韓国標準研、東国大チームと共同で···無料配布の予定


大徳所在の韓国標準科学研究院(パク・サンヨル院長)は同研究院の国家参照標準センターと東国大学校一山病院のキム・ドンオク教授研究チームが韓国全国の11の大学病院の脳梗塞患者1160人の脳映像データ(MRI、MRA)をもとに高解像度の脳血流マップを作成したと10月7日に発表した。

脳血管疾患は韓国でがんや心臓疾患に次ぐ死亡原因となっている。特に脳組織が血流の供給を受けられずに壊死する脳梗塞がその多くを占めている。脳梗塞は脳に血流を供給する三つの大脳動脈(中大脳動脈、後大脳動脈、前大脳動脈)の血管系 のうち一カ所または複数カ所が詰まることで発生する。

大脳動脈血管系がどのように詰まるのかによって検査方法、処方薬の種類、効果が大きく異なる。したがって詰まった血管系の正確な把握が重要となる。三つの大脳動脈は脳を三つの部分に分けそれぞれ血流供給を担当する。現在病院では脳血流マップを脳梗塞患者の映像データと比較して原因となる脳動脈を診断している。だが既存の脳血流マップは少ない標本(20~100人)で解像度が低く正確な診断が難しかった。

研究チームは約1200ccの脳を1.5ccの大きさの800の微細な部分に分けて特定の脳動脈が詰まったときに脳のどの部位に脳梗塞が発生するかを統計的確率を提供することにした。また既存の低解像度脳血流マップに重大な間違いがあったことをも明らかにした。

今回作成された脳血流マップは病院ごとに装置や測定方式の違いで生じ得る不確実性を減らすために標準化作業を経た。したがって第一線の病院で参照標準として使用できるだけの信頼性をもつ。高解像度脳血流マップは診療室にかけて使用できるように図板の形態で作成し2018年内に無料で配布する予定。

研究に当ったキム・ドンオク教授は「高解像度脳血流マップは脳梗塞の原因の診断はもちろん薬物選択時の正確度を向上させられる。医療の質の向上による費用節減と国民の福祉増進に役立つだろう」と話している。

国家参照標準センターのチェ・ジョンオ団長は「1万個以上の映像スライスを生産段階から同一の基準で評価して完成した参照標準。標準化された医療ビッグデータは一般の診療はもちろん人工知能による診療の信頼性も高めるだろう」と述べた。

研究結果は米国医学協会で発行する『JAMA Neurology』に掲載された。





[2018-10-11]

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