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ミトコンドリアの酵素を調節して糖尿病を治療する可能性を提示

慶北大チーム、新たな糖尿病治療ターゲットを発掘


韓国研究財団(ノ・ジョンヘ理事長)は慶北大学校のイ・インギュ教授、チョン・ジェハン教授研究チームがミトコンドリアの酵素であるピルビン酸デヒドロゲナーゼキナーゼ4(以下、PDK4)を抑制してミトコンドリアの機能を回复させ、ブドウ糖の生成を制御することで2型糖尿病を治療する技術を開発したと10月3日に発表した。

2型糖尿病はインシュリン抵抗性によって血糖値が上昇する糖尿病を指す。2型糖尿病は韓国の30歳以上の成人7人に1人(14.4%)が罹患している。最近糖尿病の根本的な原因としてミトコンドリアの機能不全によるインシュリン抵抗性が提示されているが、これまでに開発された薬剤のうちこれを根本的に改善する薬剤はなかった。

研究チームはミトコンドリアの機能を悪化させることが分かっているPDK4が糖尿病患者の肝臓で増加していることを確認した。また肝臓でPDK4を阻害するとブドウ糖の生成が抑制されて血糖値が改善されることを確認した。

高脂肪食で誘導された糖尿病のネズミの肝臓でPDK4を抑制すると脂肪酸の酸化が減少して過度なATPの生成が抑制される。結果的にブドウ糖生成遺伝子が減少して肝臓におけるブドウ糖合成が抑制され血糖値が下がるという。

イ・インギュ教授は「糖尿病の根本原因であるミトコンドリアの機能不全を予防し、同時に糖尿病患者の肝臓で過度に増加するブドウ糖新生を抑制できる新たな治療ターゲットを見つけられた。今後PDK4抑制剤の開発による新規の糖尿病治療剤開発を続けたい」と話している。

研究成果は糖尿病分野の国際学術雑誌『Diabetes(糖尿病)』に10月1日付で掲載された。





[2018-10-05]

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