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韓国原子力研、高強度耐熱性酸化物分散強化チューブを開発

原子力発電所用の部品が高付加価値先端素材に


韓国原子力研究院(ハ・ジェジュ院長)は既存の商用素材よりも高温と中性子に強い「酸化物分散強化新素材とチューブ製造技術」を開発したと8月4日に発表した。

酸化物分散強化素材は鉄鋼内部に熱に強い酸化物をナノスケールで微細かつ均一に分散させて製造する高強度耐熱性合金。この素材は高温でも変形せず中性子に露出しても物質の構造が容易に変化しない。核燃料被覆管をはじめ航空エンジン、タービンブレード、船泊エンジン用ノズル、宇宙船の素材など航空宇宙、国防、火力発電、船泊産業において核心素材として注目を集めている。

先進国では高強度酸化物分散強化素材を開発するための研究が活発に進められている。韓国原子力研のキム・テギュ博士研究チームも2012年から原子炉核燃料被覆管に使用する酸化物分散強化素材の開発研究を持続してきた。

その結果、研究チームは耐熱性高強度酸化物分散強化鉄鋼の製造に成功し、韓国と日本での特許登録を完了した。また超精密チューブ専門の中小企業であるシンハン金属株式会社(シン・グムスン代表)と共同で核燃料被覆管に使用できる精密チューブの開発にも成功し商用化の可能性を確認した。

先進国で酸化物分散強化素材を作る工法は一般化されているが、酸化物合金の比率と成分によって性能の差が生じる。今回研究チームが開発した酸化物分散強化も試行錯誤の末に固有の合金比率と成分を突き止めたもの。研究チームは今後、原子炉の中で中性子照射性能を検証し、核燃料被覆管の素材として使用するための研究を続ける計画という。

研究に当ったキム・テギュ博士は「本研究は原子力技術を原子力だけでなく火力発電、核融合、船舶、国防、宇宙航空分野などに用いることが可能であることを示す事例」と述べた。








[2018-09-06]

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