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注射より便利なナノマイクロDNAニードルパッチを商用化

韓国機械研の技術で研究所企業を設立


DNAを素材に使用して皮膚内に薬物を伝達する「ナノマイクロDNAニードルパッチ」が商用化される。

科学技術情報通信省(ユ・ヨンミン長官)は韓国機械研究院のチョン・ジュンホ博士研究チームが開発した「ナノマイクロDNAニードルパッチ」の商用化のために研究所企業ADMバイオサイエンス社の設立を認可したと7月31日に発表した。

研究チームは2017年8月に『Scientific Reports』に「鮭のDNAナノマイクロスケール構造体基盤の薬物伝達システム」という論文を発表した。その後1年間製造設備構築を含めた事業化準備段階を経て研究所企業を設立するに至った。研究チームの発表したこの論文は2017年に『Scientific Reports』に発表された化学分野の5000編以上の論文のうち、最も読まれた100編の論文に選ばれた。

最近ヒアルロン酸、ポリビニルピロリドンなどの素材を使用したマイクロニードルパッチが開発されている。だが体内伝達素材の安全性検証、薬物投与量の精密制御技術の確保などが不充分で医薬品臨床試験の段階を最終的にパスした事例はまだない。

研究チームはすでに細胞組織再生など美容と医療分野で広く使用されているDNA素材を使用した独自のナノマイクロ3次元パターニング技術を活用した。そして正確な量の有効物質を体内に伝達できるナノマイクロサイズのニードルを大量に製造することに成功した。

ナノマイクロDNAニードルを皮膚に当てると10分以内に皮膚内の水分でニードルが溶けてDNAとともに有効物質が体内に吸収される。既存の注射剤方式と比べて痛みがなく安全で使用者の便宜性を画期的に改善できる。

またナノマイクロDNAニードル製造は常温で行われ、別途の化学的工程が不要。DNAとニードルに含まれる有効物質の化学的変形または損傷なく体内への伝達時に安全性が高いのも特長。

ADMバイオサイエンス社は韓国機械研究院ナノ融合産業振興センターの企業衛星ラボに入居し、1ヶ月に20万個の製品生産が可能な製造施設を構築した。

チョン・ジュンホ博士は「先進国ではマイクロニードルを用いたワクチン技術は臨床第2相の段階が進められているが、最終的な製品化のためには解決すべき問題も多い。DNA素材を採択して既存の製品の問題点を解決し、早期実用化を実現したい」と話している。






[2018-08-07]

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