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KAIST、後天的な脳の突然変異による脳発達障害の原因を究明

神経細胞移動障害症状の発生原理を解明


大徳所在のKAIST(シン・ソンチョル総長)は医科学大学院のイ・ジョンホ教授研究チームが後天的な脳の突然変異によるてんかんや自閉症の患者に現れる神経細胞の移動障害症状が発生する原理を究明したと6月25日に発表した。

イ・ジョンホ教授チームは以前の研究で後天的な脳の突然変異がてんかんや自閉症を誘発し得る可能性と突然変異により神経細胞の移動障害症状が発生するという事実を突き止めていた。だが、この神経細胞の移動障害が発生する根本的なメカニズムについてはよく分かっていなかった。

研究チームは難治性のてんかんまたは自閉症と密接に関連のある大脳皮質発達障害の患者の脳組織でmTOR(エム・トール)遺伝子の後天的な脳の突然変異が発生する事実を確認し、動物実験を通じて大脳皮質の発達異常の原理を研究した。

その結果、この遺伝子の突然変異をもつ神経細胞で細胞小器官である一次繊毛の生成機能が阻害されており、これが患者に発見される神経細胞移動障害の原理であることをつきとめた。

mTOR遺伝子はOFD1というタンパク質を適切に除去する役割を果たす必要があるが、mTORに突然変異が発生するとOFD1が必要以上に蓄積され、それが神経細胞移動の障害につながる。研究チームはOFD1の発現を抑制することで一次繊毛の生成を回復させた。こうして神経細胞の移動を正常の水準に戻すことに成功した。

研究チームは本研究の結果をもとに後天的な脳の突然変異による脳の発達障害の患者の新たな治療剤開発にむけて研究を進めている。

研究結果は神経生物学分野の国際学術誌『Neuron』に6月21日付で掲載された。






[2018-06-27]

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