ニュ−スレターお申し込み
 
 
 


 
 
News list  Print this   E-mail this
韓国エネルギー研、バッテリーパック積層技術を開発

研究所企業Etrion社を支援···メタルフォームを用いた大容量モジュール積層方式を活用


大徳所在の韓国エネルギー技術研究院(クァク・ピョンソン院長)は同研究院エネルギー節約研究室が研究所企業であるEtrion社を設立し、持続的な研究協力により優れた性能を備えたバッテリーパックを開発したと4月5日に発表した。今回開発された技術は「メタルフォーム(metal foam)を用いた大容量モジュール積層技術」で中型のバッテリーパック製造方式の短所であるバッテリーセルの冷却、性能と寿命低下の問題を解決するもの。

電気自動車に使用される大容量(20kWh以上)のバッテリーパックは大企業でセル、モジュール、パックをいずれも開発しているが、マイクロモビリティEV(超小型電気自動車、電気二輪車、電動車いすなど)や小型エネルギー貯蔵装置に使われる中型(2〜6kWh)バッテリーパックは大企業のバッテリーセルの供給を受けた中小企業でバッテリーモジュール、パックを開発して販売している。

既存の中型バッテリーパック製造技術はバッテリーセルを水平方向に積層してニッケルストリップをセルに溶接してつなぐ方式だった。しかしこの技術は水平方向に直列でつなぐため長さが長くなる。そのため抵抗が増加しセルに流れる電流の偏差が発生し効率が落ちて寿命が短縮する。

また製造後に電極が露出するのでセルを密閉する必要があり、このためセルの冷却が難しく火災発生の危険性もあった。研究チームは優れた放熱特性のヒートシンクを用いた円筒形のバッテリーセル35個を並列につなぎ、100Ah(アンペア時)級の大容量モジュールを作ってこれを積層し中型バッテリーパックを製造することに成功した。

研究チームは大容量モジュールを垂直方向に積層、直列でつないで連結抵抗を最小化した。またモジュールの間にスポンジや面ファスナーなどと似た機能をもつメタルフォーム(metal foam)を入れることでモジュール同士の接触性と耐振動性を大幅に向上させた。その結果バッテリーパックの効率とエネルギー使用量、寿命などが10%以上向上した。

ヒートシンクによりバッテリーセルが個別的に保護され、外部からの衝撃による破損の恐れが少なくなり、外部から衝撃を受けたときはモジュールが分離されるのでショートによる火災の危険性も大幅に下がる。さらにバッテリーパックにつけられたスマートウィンドウを通じてバッテリーセルの冷却と保温を調節できるので効率的な熱管理により寿命の延長を期待できる。

研究責任者のキム・ガンチュル研究員は「本技術は最近増えつつあるキャンピングカー、モーターホームパーキングエアコンが装着されたトラックなどバッテリーパックの需要に適した技術」と話している。






[2018-04-09]

weblio

by weblio


Go Back Top
News list  Print this   E-mail this


 
Home | ニュ−ス | 大徳ネット紹介 | Sitemap | Contact Us

Copyright(c)2004 大徳ネット. All rights reserved. Email:itom@hellodd.com
(〒)305-340 大田 儒城区 道龍洞 441- 綜合福祉センター2階
Tel:+82-42-861-5005 Fax:+82-42-861-5059