ニュ−スレターお申し込み
 
 
 


 
 
News list  Print this   E-mail this
KAIST、大腸がん誘発する突然変異の遺伝子ネットワーク原理を究明

新たな抗がん剤標的の発掘寄与に期待


大徳所在のKAIST(シン・ソンチョル総長)はバイオおよび工学科のチョ・グァンヒョン教授研究チームが大腸がんの発病する過程で生ずる遺伝子ネットワークの原理を解明したと11月7日に発表した。

研究チームは大腸がん患者の大規模な遺伝体データを利用して遺伝子の相互作用ネットワークで現れる多重突然変異の協力的効果に対する数学モデルを構築した。

これは国際がん遺伝体コンソーシアムの発表したがんゲノムアトラス(TCGA)をもとに構築したもので、遺伝子ネットワークで現れる突然変異の影響力を定量話し、これを利用して大腸がん患者群を臨床特徴によって群集化させたもの。

また大規模なコンピュータシミュレーション分析を通じてがんの発生過程で現れる臨界遷移(critical transition)現象を明らかにし、隠れた遺伝子ネットワークの原理を解明した。

研究チームはシステム生物学基盤の研究方法を用いて確認した結果、既存の大腸がんでよく知られているがん誘発遺伝子突然変異の発生順序にしたがう場合、臨界遷移現象を示すことを発見した。

今回開発された数学モデルを活用すればがん患者に発生する多数の遺伝子突然変異の影響をもっとも効果的に阻害できる新たな抗がん標的薬物が開発されるものと期待される。

主要ながん誘発遺伝子だけでなく突然変異の影響を受ける他の全ての遺伝子を対象に総合的に評価して効果的な薬物標的を探し出せると研究チームは明らかにした。

研究にあたったチョ教授は「これまで多数の遺伝子の突然変異ががん発生にどう作用するのかよく分かっていなかった。システム生物学でがん細胞の発達過程における遺伝子ネットワークの原理を初めて明らかにし、新たな次元の抗がん剤標的を発掘する可能性を提示した」と述べた。

研究成果は国際学術誌『Nature Communications』電子版に11月2日付で掲載された。






[2017-11-09]

weblio

by weblio


Go Back Top
News list  Print this   E-mail this


 
Home | ニュ−ス | 大徳ネット紹介 | Sitemap | Contact Us

Copyright(c)2004 大徳ネット. All rights reserved. Email:itom@hellodd.com
(〒)305-340 大田 儒城区 道龍洞 441- 綜合福祉センター2階
Tel:+82-42-861-5005 Fax:+82-42-861-5059