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KAIST、ポリフェノール物質を利用したナノコーティング技術を開発

果物の腐敗時期を遅らせることが可能


KAIST(シン・ソンチョル総長)は化学科のチェ・インソン教授研究チームが植物基盤のポリフェノール物質を利用してコーティング試料の種類に関係なく使用できる汎用スプレーナノコーティング技術を開発したと8月10日に発表した。

ポリフェノール物質は植物の光合成の代謝産物のひとつで優れた抗酸化作用をもつ。潜在的な抗がん効果と高い抗菌性をもつことから食品添加物としても使用されている

研究チームはポリフェノールが鉄イオンと化学的に強く結合して複合体を形成する特性と噴射技術を融合してナノコーティング技術を開発した。

開発された技術は既存のコーティング物質をコーティング溶液にひたしてコーティングする浸漬法に比べてコーティング時間が5秒以内と短く、必要とする領域にのみ選択的にコーティングすることが可能。また既存の方法とは違い試料の変形とコーティング溶液の相互汚染を防げるという長所がある。

研究チームはこの技術を果物の表面に使用して食用が可能な抗菌コーティングへの応用が可能であることを提示した。コーティングされたミカンとイチゴの状態をそれぞれ28日、58時間後に観察した結果、コーティングしていないものに比べて形と品質の維持の面で状態が良好だった。

また、果物だけでなく金属の表面、プラスチック、ガラス、繊維にも本技術の使用は可能。メガネレンズや靴の中底など生活用品の表面にコーティングすることで曇り防止、水虫菌の増殖抑制する抗菌などの効果が期待できる。

開発されたナノコーティング技術は韓国の国内特許登録が完了し、果物の新鮮度維持のためのコーティングが商用化される見通し、

研究にあたったチェ・インソン教授は「ナノコーティング技術は大きな潜在力と応用性をもつ。多様な用途に容易に利用できることから既存のコーティング技術やナノ物質との結合によりシナジーを創出することだろう」と話している。

研究成果は『Scientific Reports』電子版に8月1日付で掲載された。





[2017-08-14]

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