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ドローンの滞空時間を伸ばす燃料電池技術を開発

KIST-ソウル大、超軽量形状変形可能な燃料電池技術を開発


韓国の研究チームが環境親和的な未来エネルギー源として注目されている燃料電池に超軽量的設計と柔軟性を融合した技術を開発した。次世代ドローンの滞空時間を画期的に伸ばすのに役立つものと期待される。

KIST(韓国科学技術研究院、イ・ビョングォン院長)は燃料電池研究センターのユ・ソンジョン博士チームがソウル大学校研究チームとの共同研究を通じて超軽量の柔軟な燃料電池スタック(いくつかの燃料電池を直列に配列して電圧を高める燃料電池の構造)を開発し、実際に作動させることに成功したと6月1日に発表した。

最近、電子機器メーカーは機器に柔軟性を付与して形状を自由に変形できるようにし、変形にともなう機器の性能低下を最小化するための研究を続けている。現在もっとも一般的に使われるリチウムイオンバッテリーに柔軟性を付与する研究もあるが、リチウムイオンバッテリーは熱力学的にこれ以上同体積対比エネルギー貯蔵量を増やすことが難しく根本的な代替エネルギー源の開発が必要となっている。

こうした中、研究チームは燃料電池に注目した。燃料電池は燃料として水素と空気を使用し、電気を発生されて副産物としては既存の内燃機関とは違い「水」だけ発生することから環境親和的再生エネルギーとして脚光を浴びている。研究チームは超軽量的設計と柔軟性を融合してリチウムイオンバッテリーの限界を克服した。

ソウル大学校のチャ・ソクウォン教授は「燃料電池は環境親和性だけでなくエネルギー貯蔵量でも他のエネルギー貯蔵機器よりも多くの長所をもつ。燃料電池分野の未来を韓国がリードするための基礎となるだろう」と話している。

研究を主導したKISTのユ・ソンジョン博士は「現在、滞空時間に限界のあるドローンにこの超軽量柔軟燃料電池スタックを用いれば、従来よりもバッテリー重量基準で3倍以上滞空時間が伸びるだろう」と述べた。

研究成果は『NPG Asia Materials』電子版に5月26日付で掲載された。






[2017-06-07]

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