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オーダメイド医療時代に役立つ新たなターゲット遺伝子検出法を開発

ソウル大チーム、ナノ電気流体力学的検出法を開発


韓国の研究チームが新たなターゲット遺伝子検出法を開発し、オーダメイド医療時代の実現に一歩近づいた。

ソウル大学校工科大学(チャ・グクヒョン学長)は電気情報工学部のキム・ソンジェ教授チームとIBS遺伝体校正研究団のキム・ジンス団長研究チーム、済州大学校工科大学生命化学工学専攻のイ・ヒョミン教授チームがターゲット遺伝子を容易に検出する新たな検出技術を開発したと12月19日に発表した。

研究チームが開発したのはナノ電気流体力学的現象であるイオン濃度分極現象を利用した新たな検出メカニズムを定立しCRISPR/dCas9タンパク質に応用することでターゲット遺伝子を容易に検出する技術。

現在、遺伝子診断技術として広く使われているポリメラーゼ連鎖反応(PCR)は複製により遺伝子を診断する技術自体の内在的エラーと検査費用が多少高いことが問題として指摘されてきた。これらが遺伝情報を活用する疾病診断とモニタリングの障害となっている。

共同研究チームはまずマイクロチャンネル内部のナノ多孔性膜の近くで起きるイオン濃度分極現象を利用した分離-濃縮法の明確な特性を数式化した。そして特定の遺伝子を捕獲するCRISPR/dCas9タンパク質がサンプルと結合する際に電気移動度が遅くなることに着眼してPCRを使用せずにターゲット物質を精密に検出できるようにした。

これはゲノム編集技術とナノ電気流体力学技術を融合した新たな融合技術と評価される。ターゲット遺伝子の存在の有無を妊娠診断キットのように可視化して検出の有無を短時間で判断できる。低廉な費用で迅速かつ正確な遺伝子診断が可能になる。

キム・ソンジェ教授は「本研究が現場での検査と非侵襲的な個人オーダーメード医療診断技術の発展に寄与すればと思う。現在共同研究チームはこの技術を活用して血液がんの診断のための新たなプラットフォームを開発している」と話している。

研究結果は『Nano Letters』に12月15日付で掲載された。






[2018-12-25]

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