ニュ−スレターお申し込み
 
 
 


 
 
News list  Print this   E-mail this
KAIST、昆虫の目の構造を模倣した2oの超小型カメラを開発

内視鏡、ウェアラブル機器への応用に期待


大徳所在のKAIST(シン・ソンチョル総長)はバイオおよび脳工学科のチョン・ギフン教授研究チームが独特な目の構造をもつ昆虫であるXenos peckiiを模倣した超薄型のデジタルカメラを開発したと11月20日に発表した。

Xenos peckiiを模倣して開発した超薄型デジタルカメラは既存のイメージングシステムよりも薄く相対的に広い光視野角と高い分解能をもつ。監視装置、偵察装置、医療用映像機器、モバイルなど多様な小型イメージングシステムに利用できるものと期待される。

最近、電子器機、光学機器の小型化により超薄型デジタルカメラの需要が高まっている。しかし既存のカメラモジュールは光学的収差を減らすために光軸にそって複数のレンズで構成されており、かさばるのが短所だった。このようなモジュールを単純に大きさだけ縮小して小型機器にすると分解能と感度が下がってしまう。

チョン・ギフン教授研究チームはこうした問題を解決するために昆虫であるXenos peckiiの視覚構造を模倣したレンズを製造した。そしてこれをイメージセンサーと結合した超薄型デジタルカメラを開発した。

昆虫の複眼は数百、数千個の個眼(Ommatidia)と呼ばれる非常に小さい光学構造から成っている。一般的な複眼構造は数百、数千個の個眼からひとつの映像を得るが、Xenos peckiiは他の昆虫とは違ってそれぞれの個眼で個別の映像を獲得できる。また個眼の間に光を吸収することのできる独特な構造をもっていて各映像間の干渉を防いでいる。

研究チームの開発したカメラは2o以内と非常に小さくXenos peckiiの複眼構造を模倣し数十個のマイクロプリズムアレイとマイクロレンズアレイで構成されている。マイクロプリズムとマイクロレンズが一組となってチャンネルをなし、それぞれのチャンネルの間には光を吸収する重合体が存在し各チャンネル間の干渉を防ぐ。それぞれのチャンネルで観測された映像は映像処理を通じて一つの映像に復元され広い光視野各と高い分解能を確保できる。

研究に当ったチョン・ギフン教授は「超薄型カメラを製造する新たな方法を提示できた。既存の平面CMOSイメージセンサーアレイにマイクロカメラを完全に装着した超薄型で昆虫の複眼を模倣したカメラの初の事例。多様な光学分野に影響を及ぼすだろう」と話している。

チョン教授研究チームは過去にもホタルの腹部の構造を分析して光効率の高いLEDレンズや生体模倣による無反射基板を開発していた。研究成果は国際学術誌『Light : Science & Applications』に10月24日付で掲載された。





[2018-11-22]

weblio

by weblio


Go Back Top
News list  Print this   E-mail this


 
Home | ニュ−ス | 大徳ネット紹介 | Sitemap | Contact Us

Copyright(c)2004 大徳ネット. All rights reserved. Email:itom@hellodd.com
(〒)305-340 大田 儒城区 道龍洞 441- 綜合福祉センター2階
Tel:+82-42-861-5005 Fax:+82-42-861-5059