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KAIST、麻薬中毒治療剤抗がん剤候補物質の合成技術を開発

市中で求めることのできる「カタランチン」を利用


大徳所在のKAIST(シン・ソンチョル総長)は化学科のハン・スンギュ教授研究チームが市中で求めることのできる「カタランチン」を原料にして酸化と再配列により麻薬中毒治療剤と抗がん剤の候補物質として使用できる7種のイボガとポストイボガ天然物を合成する技術を開発したと11月15日に発表した。

イボガアルカロイド天然物群は麻薬中毒の治療剤としての可能性が学界で関心を集めている。またイボガアルカロイドが生合成的に変形された天然物のうちビンブラスチン(vinblastine)は現在抗がん剤として使われている。最近ではイボガアルカロイドから自然に派生した多様な形態の天然物群が続々と発見されている。

天然物全合成は簡単な出発物質から多段階の化学反応により必要とする天然物を合成する学問分野。しかし多段階化学反応を経る過程で合成効率が下がるという限界があった。

ハン教授研究チームはイボガアルカロイド天然物であるカタランチンがアメリカ食品医薬品局(FDA)承認の抗がん剤であるナベルビンの工業原料として使われ市中で容易に求められる点に着眼した。研究チームは酸化と再配列を通じてカタランチンの構造を変形させて高付加価値のポストイボガが天然物を効率的に合成した。

研究チームはイボガアルカロイドから自然に派生し分子的再配列をなした天然物群を「ポストイボガアルカロイド」と命名した。また多様な酵素の作用を通じて植物でなされるイボガ骨格の分子的再配列を化学的に起こすことに成功した。

合成に成功したポストイボガアルカロイドはtabertinggine、voatinggine、dippinine Bで、このうちvoatinggineとdippinine Bは初めて合成された。dippinine天然物群は30年以上にわたり学界の関心を集めてきたが今回研究チームが初めて合成に成功した。

研究に当ったハン教授は「本研究でポストイボガアルカロイドの合成に新たなパラダイムを提示できた。多様な抗がん剤と麻薬中毒治療剤候補物質を合成する技術を確保した点に意味がある」と話している。

本研究には修士博士統合課程のソン・シグァン氏、イム・ヒョングン氏が共同で論文第1著者として参加した。研究結果は化学分野の国際学術誌『Chem』に11月15日付で掲載された。





[2018-11-21]

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