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韓国原子力研、放射線技術で歯科用の新素材を開発

吸収性歯周組織再生誘導材、臨床試験を開始


韓国の研究チームが放射線技術を利用して既存の高価な歯科用素材を代替する新素材を開発した。

大徳所在の韓国原子力研究院(ハ・ジェジュ院長)は同研究院先端放射線研究所(チャン・ビョンヨプ所長)のイム・ユンムク博士研究チームが放射線技術を利用して歯科用の素材として使われている「吸収性歯周組織再生誘導材」を開発し、韓国食品医薬品安全処から医療機器4等級臨床試験計画書の承認を受けたと3月8日に発表した。

歯周組織再生誘導材はインプラント施術などの歯科治療時に歯茎の骨が抜けた空間に骨の粉などを移植し、周辺の歯茎の細胞が治療部位で育って新たな歯茎の骨の再生を妨害することを防ぐ遮蔽膜の役割を果たす。

歯周組織再生誘導材は天然高分子物質である微生物セルロースを原料に使用する。研究チームは発酵させたミカンやココナッツなどに微生物の一種である酢酸菌を注入培養して代謝の過程を通じて微生物セルロースを得た。

研究チームはこの原料に高エネルギーの放射線を照射して凍結乾燥するなどの工程を経て新素材を開発した。

新たに開発した吸収性誘導材はチタンなどの金属性素材を使用する非吸収性歯周組織再生誘導材と比較した際に自然に人体に吸収されるので誘導材を除去するための2次手術の必要がないという長所がある。

また既存の医療用コラーゲンを原料に使用する吸収性誘導材と同様に人体に無害で製造費用は半分程度に抑えられる。

一般的に医療用コラーゲンは豚、牛などの皮を化学的工程である酸(acid)処理を反復的に施すことで抽出する反面、微生物セルロースはミカンやココナッツの皮を食べて育つ微生物の自然な代謝過程を通じて得る。

本研究の成果は韓国原子力研が主管し釜山大学校歯科大学のホ・ジュンボ教授研究チームが共同研究して技術を開発した。ジャダム社(パク・マニョン代表理事)、クボテク社(チョン・チョルウン代表理事)などが臨床試験と技術事業化のために参加した。

韓国原子力研究院先端放射線研究所のチョン・ビョンヨプ所長は「韓国国内の市場だけでなくグローバル市場でも脚光を浴びるだろう。今後も放射線技術の融合研究を通じて高付加価値バイオ素材と医療用素材の開発に必要な技術の開発を進めてゆきたい」と話している。





[2018-03-13]

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