ニュ−スレターお申し込み
 
 
 


 
 
News list  Print this   E-mail this
NEWRATEK社、長距離低電力Wi-Fiチップセットの試製品を開発

9月に米国で相互運用性テストに成功


韓国のベンチャー企業が国際標準に合わせて長距離、低電力のWi-Fiチップセット試製品を世界で初めて開発し、互換性検証も完了した。

ETRI(韓国電子通信研究院)の研究員らが創業した企業であるNEWRATEK社(イ・ソッキュ代表)は2016年に国際標準(IEEE802.11ah)基盤の長距離低電力Wi-Fiチップを世界で初めて開発した。そして2017年9月にはWi-Fi技術の市場拡大とWi-Fi異種製品間の相互運用性を公式的に認証する認証書を付与する非営利国際機構であるWi-Fiアライアンス(Wi-Fi Alliance)の試製品を対象に米国サンタクララウで実施された相互運用性テストを成功裏に終えたと11月16日に発表した。

開発されたWi-Fiチップセットの試製品はIoT(モノのインターネット)サービスに最適化された長距離低電力に焦点を合わせたもので、韓国のベンチャー企業がBroadcom社やQualcomm社などのグローバルチップセット企業に先駆けて世界で初めて開発に成功した点に意味がある。

試製品は既存のWi-Fi技術が無線伝送容量を増やしてきた方式のかわりに一定水準の高速データ伝送を維持しつつ通信距離を大幅に伸ばして消耗電力を最小化することで多様なIoTサービスが可能なように設計されている。

試製品は他の無線通信技術よりも低い周波数を利用するので障害物の多い建物内部でも途切れることなく通信が可能で、1.5km以上離れた屋外の空間でも無料でWi-Fiを利用できるように設計されている。異種機器間でも汎用性、互換性が確保されている。

1GHz未満の非免許周波数帯域を使用し、IoT環境に適合するよう伝送距離の極大化と電力消耗の最小化が図られた。伝送距離はスマートフォン、タブレットPCなど既存のモバイル機器に搭載される高性能のWi-Fiの持っていた最大で30∼50m以内という近距離通信の短所を1.5km以上に拡大することでネットワーク構築、運用費用を画期的に節減できるようにした。

他の技術が伝送距離を長くし電力消耗を抑えるために犠牲にしていたデータ伝送速度は他の技術に比べて圧倒的に速い最大15Mbpsまで支援可能にし、今後、数千種類のIoT機器間をつなぐ際に予想されるデータトラフィックにも効果があるとみられる。

Wi-Fiは適正水準のデータ伝送量と長い伝送距離、低電力に強みがあるだけにスマートホーム、スマートシティ、スマートメーター、スマート農業、コネクテッドカー、災害への対応、ヘルスケア、ドローン、産業自動化、屋外空間広域インターネットサービスなど活用分野も非常に広い。

NEWRATEK社のイ・ソッキュ代表は「既存のWi-Fiがもつ通信料無料、高いデータ伝送率という強みを相当部分いかしつつIoT市場での相対的な弱みとされてきた伝送距離や電力消耗量の問題を画期的に改善できた。熾烈な角逐の場となっているIoT市場で韓国の企業が主導している新規格Wi-Fiが核心通信技術として定着するだろう」と話している。NEWRATEK社は現在完成製品の性能検証、改善などの作業を進めており、商用チップセットを2018年6月に世界で初めて発表する計画。





[2017-11-20]

weblio

by weblio


Go Back Top
News list  Print this   E-mail this


 
Home | ニュ−ス | 大徳ネット紹介 | Sitemap | Contact Us

Copyright(c)2004 大徳ネット. All rights reserved. Email:itom@hellodd.com
(〒)305-340 大田 儒城区 道龍洞 441- 綜合福祉センター2階
Tel:+82-42-861-5005 Fax:+82-42-861-5059