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KSTAR、プラズマ不安定性の除去に成功

ITER初期運転の核心技術を確保


国家核融合研究所(キム・ギマン所長)は韓国の人工太陽と呼ばれる超伝導核融合装置「KSTAR」が世界の核融合装置の中でも初めて「ITER(国際核融合実験老)」の基準運転条件であるプラズマ境界領域の不安定現象の長時間制御に成功したと9月12日に発表した。

核融合エネルギー商用化研究のために国際共同チームが建設を進めているITERは装置完工後に本格的な核融合研究に取り組むために初期の運転段階で達成せねばならないプラズマ運転の条件がある。

具体的には ▲プラズマの形 ▲プラズマの性能 ▲プラズマの維持時間 ▲プラズマ境界面不安定性の除去などがその条件。これをすべて満たすプラズマ運転である「ITER基準運転シナリオ(ITER Baseline Scenario)」を実現すればITERの運転目標が達成されると言える。

世界の主要な核融合装置ではITERの初期運転成功のために最適の運転条件をそなえた装置運転技術の開発研究が活発に進められてきた。しかしこれまで他の核融合装置はITERの初期運転に必要な4つの条件のうち「プラズマ境界面の不安定性除去」と「プラズマ維持時間」を満たせていなかった。

研究チームはITERで要求されるプラズマ形状と性能条件で34秒間プラズマ境界面の不安定性を完璧に制御することに成功した。

既存の核融合装置はITERの運転条件で3~4秒にすぎない短時間のみ不安定性を制御できたが、KSTARはこの10倍以上の制御技術能力を備えることになったと言える。

KSTAR研究センターのオ・ヨングク服センター長は「ITERだけでなく核融合発電所の運用のために必ず必要な核心技術。本研究の成果でITER稼動以前に開発されるべき核融合炉の運転技術がKSTARでさらに活発に研究されるだろう」と話している。

国家核融合研究所のキム・ギマン所長は「KSTARは核融合炉の運転技術開発に必要な高いプラズマ性能と長い維持時間を同時に達成する実験が可能な唯一の装置。将来核融合炉の運転に必要となる技術を産み出して行きたい」と述べた。






[2017-09-14]

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