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ソウル大、肥満と脂肪肝を抑制する信号経路を発見

延世大と共同で「RORα」が肝臓内の脂肪代謝を調節することを発見


韓国の研究チームが肥満と脂肪肝を抑制するメカニズムを解明した。

韓国研究財団(チョ・ムジェ理事長)はソウル大学校のペク・ソンヒ教授と延世大学校のファン・ソンスン教授研究チームが共同研究を通じて「RORα」と呼ばれる核受容体が肝臓内の脂肪の代謝を調節し肥満や非アルコール性脂肪肝を抑制するという事実を発見したと8月27日に発表した。

核受容体「RORα」は細胞内でステロイドホルモンなどと結合したのち、DNAと直接結合して遺伝子の発現を調節するタンパク質。これまでRORαは脂肪の代謝を促進する役割をすることが知られていた。

研究チームはこれまで知られているのとは反対にRORαが肝臓内の脂肪の代謝を抑制するという事実をつきとめた。また肥満だけでなく非アルコール性脂肪肝を抑制する新たな信号伝達経路を発見した。

研究チームはRORαを肝臓の組織から無くした「肝特異的RORα遺伝子欠乏ネズミ」に高脂肪食を摂取させる実験を行い、正常のネズミに比べて肥満と非アルコール性脂肪肝がより強く発生することを確認した。

次いでRNA全体の塩基配列を確認する次世代塩基配列分析法である「RNAシーケンシング(RNA-sequencing)によりRORαが欠乏しているネズミで肥満が起きる際に肝臓で脂肪の代謝を促進する核受容体「PPARγ」の信号伝達体系が活性化されることを確認した。

ペク・ソンヒ教授は「RORαがPPARγの活性化を抑制することで肝臓における脂肪の代謝を調節し肥満を抑制するメカニズムを究明した。肥満と非アルコール性脂肪肝の新たな治療剤の開発に役立つと思う」と話している。

研究結果は『Nature Communications』に7月31日付で掲載された。





[2017-08-30]

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