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KAIST、スマート機器間のアプリ共有技術を開発

モバイルプラットフォーム「モバイルプラス」


KAIST(シン・ソンチョル総長)は電算学部のシン・インシク教授研究チームが複数のスマート機器間でアプリの機能を共有できるモバイルプラットフォーム技術「モバイルプラス(Mobile Plus)」を開発したと7月26日に発表した。

これまでスマートフォンでEメールを読みながら添付されたPDFファイルを画面の大きい他のタブレットで読みたいと思った場合はこのファイルをスマートフォンに保存したのちSNSメッセンジャーアプリでタブレットに移すかクラウドストレージにアップロードしたのちタブレットでダウンロードする必要があった。

これに対し今回開発された「モバイルプラス」は複数のモバイル機器でそれぞれ実行されるアプリが一つのモバイル機器で実行されるのと同様の効果を得られる仮想化技術。既存のアプリのコードを修正しなくても機能の共有が可能で、使用者の立場では追加の購入またはアップデートなしで使用できる。またアプリの種類にも制限がない。

研究チームは本技術の開発のために従来は単一機器内で作動していた遠隔手続呼出(Remote Procedure Call)のメカニズムをマルチデバイス環境に合うように拡張した。こうして複数の機器に分散している機能を一つの機器で提供されるのと同じようにした。

遠隔手続呼出(Remote Procedure Call)は一つのプロセスが他のプロセスの持っている函数をまるで自分のもっているローカル函数であるかのように呼び出せるようにするプロセス間の通信技術。

研究チームはスマートフォンNexus6とタブレットNexus 10でアプリマーケットにおいてすでに商用されている複数のアプリを利用して使用事例を公開した。カメラ、センサー、クリップボードなどのシステム機能だけでなくフェイスブックのログイン、グーグルマーケットの決済、PDFビューアなどのアプリの機能も共有することができた。

公共の場所に備え置かれたスマート機器を利用する際に自分のスマートフォンでログインしてから使用したり、子供がスマートフォンを利用してゲームのアイテムを購入決済する際に両親のスマートフォンに決済のウィンドウが実行されるようにして被害を予防するなどの使用法も考えられる。

シン教授は「本技術はスマートホーム、スマートカー技術などとのシナジー効果が大きいと予想される。スマートフォンをハブにしてスマート家電製品や車のインフォテインメントシステムでさまざまなアプリをより便利かつ安全に使用できるようになるだろう」と話している。

KAIST博士課程のオ・サンウン氏が第1著者として進められた本研究は6月21日に米国で開かれたモバイルコンピューティング分野の学術大会ACM(国際コンピュータ学会)MobiSysで論文として発表された。






[2017-07-28]

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