ニュ−スレターお申し込み
 
 
 


 
 
News list  Print this   E-mail this
発電所の排気中の粒子状物質をプラズマ技術で除去

韓国機械研、プラズマバーナー技術で窒素酸化物を90%処理


ムン・ジェイン大統領が大気中の粒子状物質を減らすために老朽化した石炭火力発電所の稼動中断を指示したが、韓国政府出捐研究機関の開発した技術が粒子状物質発生の原因となる窒素酸化物(NOx)を画期的に処理でき、注目を集めている。

韓国機械研究院(パク・チョンホン院長)は5月15日に記者懇談会を開き同研究院環境システム研究本部研究チームの開発したプラズマバーナー技術を適用した脱窒触媒設備が京畿道一山所在の熱併合発電所に設置され実証化作業を進行中であると発表した。

プラズマバーナー技術は粒子状物質低減装置(DPF)によりディーゼル自動車から排出される粒子状物質を95%以上捕集して燃焼する技術。今回開発された技術を用いればプラズマバーナーを使用する脱窒触媒設備で発電所から排出される窒素酸化物を90%以上処理できる。

研究チームの技術は熱併合発電所に最適と言える。火力発電所から排出される汚染物質は粉塵、亜硫酸ガス、窒素酸化物などで、このうち窒素酸化物は大気中の粒子との化学反応を通じて微小粒子状物質を発生させる。熱併合発電所からは窒素酸化物のみ発生しするが、研究チームの技術を利用すれば汚染物質の発生を大幅に抑えて環境親和的な発電所運用が可能になる見込み。

発電所にはプラズマバーナー技術を利用した脱窒触媒設備が装着される。発電所から排出される窒素酸化物を水と窒素に変えて汚染物質を減らす。この過程で尿素水(urea)を利用するが、発電所では消防ホースで撒布するほど大量に使用される。

従来はアンモニアが使用されたがアンモニアは地震発生時に爆発する危険があるなど、保管等の問題で尿素水が使用される趨勢となっている。発電所では窒素酸化物を減らすために多量の尿素水を使用するが蒸発しにくいという問題点がある。このためにプラズマバーナーを利用する脱窒触媒設備が必要となる。これまでは米国の製品が利用された。韓国機械研の開発した製品は3億ウォンだが、米国の製品は10億ウォンと韓国機械研の製品が価格競争力がある。

韓国機械研究院環境システム研究本部のソン・ヨンフン本部長は「普通、実証期間が6ヶ月ほどかかるが、一山の熱併合発電所で進行中の実証化過程は今月中に完了するだろう。次いで商用化の過程を経て韓国国内の発電所へ我々の製品を供給する計画」と述べた。





[2017-05-18]

weblio

by weblio


Go Back Top
News list  Print this   E-mail this


 
Home | ニュ−ス | 大徳ネット紹介 | Sitemap | Contact Us

Copyright(c)2004 大徳ネット. All rights reserved. Email:itom@hellodd.com
(〒)305-340 大田 儒城区 道龍洞 441- 綜合福祉センター2階
Tel:+82-42-861-5005 Fax:+82-42-861-5059