ニュ−スレターお申し込み
 
 
 


 
 
News list  Print this   E-mail this
PET樹脂を代替し得るFDCAの高収率製造用触媒を開発

韓国生産技術研究院、SKケミカル社に技術移転


韓国の研究チームがPET樹脂を代替し得る環境親和的材料であるフランジカルボン酸(FDCA)を製造する新たな触媒技術を開発した。

韓国生産技術研究院(イ・ソンイル院長)は同研究院清浄化学応用素材グループのキム・ヨンジン博士がFDCAを高収率で製造できる新たな触媒技術を開発したと4月5日に発表した。

FDCAはPET樹脂の石油由来の原料であるテレフタル酸(TPA)を代替し得る物質で樹木やトウモロコシなどバイオマスから製造される環境親和的な原料。

キム博士チームは爆発の危険の高い既存の純酸素のかわりに低い圧力で空気を注入してバイオマスを酸化する方式でFDCAを製造する新たな安全な技術を開発した。

研究チームはこの反応を促進するのに必要な新たな触媒物質(Ru/MnCo2O4)を開発、製造工程を短縮してコストと時間を減らす一方でFDCAの製造収率は従来の約2倍に向上させた。また製造の過程で酢酸などの有機溶媒のかわりに水を使用し環境親和的特性をさらに高めた。

韓国生産技術研究院は共同研究を行ったSKケミカル社に先給技術料9000万ウォン(経常技術料最大7億ウォン)を受け取り関連技術を移転し実用化を推進している。実用化されればSKケミカル社はオランダのアバンティウム社に次いで世界で二番目にFDCAの実用化に成功することになる。

キム博士は「ヨーロッパなど先進国で環境規制が強化されており今回開発した環境親和的な新工程技術は注目を浴びるものと期待される。企業との共同研究を拡大してさらに多くの技術が実用化されるよう努めたい」と話している。

研究成果は『Green Chemistry』に掲載された。







[2017-04-07]

weblio

by weblio


Go Back Top
News list  Print this   E-mail this


 
Home | ニュ−ス | 大徳ネット紹介 | Sitemap | Contact Us

Copyright(c)2004 大徳ネット. All rights reserved. Email:itom@hellodd.com
(〒)305-340 大田 儒城区 道龍洞 441- 綜合福祉センター2階
Tel:+82-42-861-5005 Fax:+82-42-861-5059