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血液中でより長く存在できる幹細胞を開発

中央大、慶煕大チーム...幹細胞治療の効果向上に期待


韓国研究財団(チョ・ムジェ理事長)は中央大学校のホン・ジンギ教授、慶煕大学校のイ・ウナ教授研究チームが間葉系幹細胞の表面にナノ薄膜をコーティングして血液中でより長く存在しつつ治療効果を高める方法を開発したと3月19日に発表した。

大部分の幹細胞治療は血管内への注入で行われる。しかし血管内部の速い血流速度や多様な物質などで幹細胞が標的とする細胞や組織に到達する前に死滅する場合があり治療の効果が限られていた。研究チームは幹細胞の表面にナノスケールの薄膜をコーティングすることで血液中における安定性を維持し生存率の高い幹細胞を開発した。

ナノ薄膜には天然高分子であるポリリジン(Poly-L-lysine、PLL)、ヒアルロン酸(Hyaluronic acid、HA)とRGD(アルギニン(R)-グリシン(G)-アルパラギン酸(D))ペプチドを利用した。また間葉系幹細の表面にナノレベルの厚さの薄膜をコーティングし、さまざまな材料を多様な分子間の引力で多層組織化が可能なLbL法(Layer-by-Layer self-assembly)というフィルム製造方法を用いた。

その結果ナノ薄膜がコーティングされた幹細胞は人間の静脈と類似した人工環境において24時間経過後に、処理をしていない幹細胞よりも31.6倍、48時間経過後には28.5倍以上の生存率を示すことが分かった。

ホン・ジンギ教授は「間葉系幹細胞注入治療の限界だった細胞の安定性をナノ薄膜技術を通じて向上させ、以前よりも正確に標的に到達させられるようになった。白血病、脳卒中などの幹細胞治療に役立つものと期待される」と述べた。

研究成果は素材化学分野の国際学術誌『Chemistry of Materials』に3月14日付で掲載された。





[2017-03-21]

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