ニュ−スレターお申し込み
 
 
 


 
 
News list  Print this   E-mail this
体液で作動する生体挿入型電池を開発

外装材なしで半永久的な使用が可能...移植型医療機器への電源供給に期待


未来創造科学省(チェ・ヤンヒ長官)は韓国セラミック技術院のノ・グァンチョル博士研究チームと仁荷大学校のホ・ユンソク教授研究チームが血液、リンパ液など人体内の体液によりエネルギーを貯蔵し外装材なしで半永久的に使用できる生体移植型の電池を開発したと3月12日に発表した。

高齢化や慢性疾患患者の増加によりペースメーカー、挿入型心臓拍動モニター、脊椎神経刺激器など人体機関を補助したりモニタリングするための体内挿入型医療装置の需要が増加している。

現在使用されている体内挿入型医療装置は人体の内部および外部の電池により電源が供給される。だが外部の電池で医療装置に電源を供給する場合は皮膚と組織を通過して電線が連結されるため電線が腐食したり激しい運動や外部からの衝撃などにより皮膚の電線連結部位から病原菌が侵入する恐れがあった。

一方、人体挿入型の内部電池は容量が制限されており一定時間が過ぎると電池を交換するための再手術が必要で電池を構成している電解液漏れによる感染や毒性の問題があった。

研究チームは生体親和的な物質で作った電極を体内に挿入し、人体の体液中に存재するナトリウム、カリウム、カルシウム、塩素イオンなどが電極に吸着脱着されることで作動する半永久的な生体移植型スーパーキャパシタを開発した。

スーパーキャパシタは蓄電容量が大きいエネルギー貯蔵装置で、電子の物理的吸着脱着を利用して充放電を行い、一般的な2次電池に比べてエネルギー密度は低いものの瞬間的に高い出力を出せるという特長をもつ。

研究チームはネズミを用いて開発したスーパーキャパシタの実験を行った結果、細胞毒性がなく生体適合性が優れていることが分かった。また充放電も安定して行えることが確認された。 

ノ・グァンチョル博士は「電極を生体親和的素材で作り体液への直接露出が可能。体液中のイオンの吸着脱着を利用してエネルギーを安定的に貯蔵および放出できる新たな概念の電池といえる」と話している。

研究成果は国際的学術誌『Nano Energy』に2月13日付で掲載された。






[2017-03-14]

weblio

by weblio


Go Back Top
News list  Print this   E-mail this


 
Home | ニュ−ス | 大徳ネット紹介 | Sitemap | Contact Us

Copyright(c)2004 大徳ネット. All rights reserved. Email:itom@hellodd.com
(〒)305-340 大田 儒城区 道龍洞 441- 綜合福祉センター2階
Tel:+82-42-861-5005 Fax:+82-42-861-5059